box bio Re リフォーム・リノベーション

家は、風景に馴染み、家族に馴染み、その土地に生き続けてきました。
記憶だけでなく【かお・かたち・住み心地】として残っているのが既存住宅です。
高度経済成長期に建てられた住宅の多くは、ピカピカ、ツルツルしていて、
均質で無臭性で無機質な素材によって建てられてきました。

家は本来、長い時間を生きるものです。
なのに竣工したときがピークである家がたくさん建てられてきました。
これらの住宅は、リフォームの「適齢期」ということもありますが、
流行と陳腐化を繰り返す短サイクル消費指向創られたものが多く、
施主自身、慌てて建てて失敗したと悔いている人が少なくありません。
小部屋ばかりが多い間取り、ビニールクロスの多用、単板ガラスのサッシ、
夏暑く冬寒い家、これを変えられるものなら変えたい、とみんな思っています。

そして「新築よ、もう一度」と、施主も工務店も設計者も「新築病」にかかってしまいます。
それでも新築するまでお金をかけたくない、という現実もあり、今度は安易なリフォーム工事をしてしまいます。
また最近では「建築」とは一切関係がない「福祉や介護」といったケア住宅リフォームも盛んです。

今住む家を、あと10年持たせたいのか、20年、30年、50年持たせたいのか。
そうすると、その建物をあと10年、20年、30年、50年持たせるためには、どのように補強し、
劣化している部分をどう改めるかが重要で、そこに最初に手をつけないと何も始まりません。それが「設計」です。
そしてそこを欠くと、単なる「お化粧直し」のリフォームになってしまいます。

大工・工務店の「いま」は、住まいの相談をしたり、直したり、は、なかなか出来ないのが現状です。
そうなると「大手だから」とか「リフォーム専門店だから」というふうになってしまいます。
しかし、綺麗にお化粧直しをしてもそれはまた陳腐化され、
また同じリフォームをしなければならないことにそろそろ気がついてもいい頃合だと思います。

大きな地震を教訓に、今やるべきリフォーム「box bio Re」
私たち殻殻ふぁくとりーには、大工がいます。
一番の目的はしっかりとした改修工事をしたいから。
そして、次代の建築に伝え、守り、事例を増やしていくことだと考えています。

中越地震、中越沖地震という大きな2つの震災を身をもって経験し、
東日本大震災では、その3日前に仙台市内での地鎮祭を終えていたbox bio新築を経験させていただきました。
その出来事の数々は、失ったもの、生かされていること、生かすべきこと、苦難の連続の日々。
あの時、あの場所で建築の第一線で経験した私たちが、
本気を出してリフォーム・リノベーションに取り組むことこそ必要だと考えています。

設計のチカラ
 まず、既存住宅は制約がいっぱいです。
一番多いのが既存不適格住宅などのグレーなストック住宅がいっぱいあるということです。
それと同じく耐震の観点からいえば、その数は更に多くあります。
 制約が多いということは、乱暴に言うと建築家にとってはデザインの可能性がマッサラより高いとも言えます。

金額は新築の5割から6割
 5割から6割で何をどこまでやれるか、これを施主さんと徹底的に詰めることがまず第一。
新築の発想ではなく新しい建築観で物事を進めます。
 予算は限りがあるものであり、バランスです。
何を大事にするかによって、お金の掛け方は違ってきます。そのメリハリに知恵と工夫の違いが出ます。

それが「box bio Re」リフォーム・リノベーション。

どんな小さな工事でもお任せください。
必ずご満足いただける改修工事が出来ることと思います。